UFCミドル級ノンタイトルマッチ
| ブラジル | ビクトー・ベウフォート MMA戦績:29戦20勝9敗 |
| アメリカ | アンソニー・ジョンソン MMA戦績:13戦10勝3敗 |
母国ブラジルで絶大な人気を誇るビクトー・ベウフォートが新鋭のアンソニー・ジョンソンと激突するミドル級ノンタイルマッチです。ビクトー・ベウフォートもアンソニー・ジョンソンもパワフルな打撃を誇る好戦的なファイター。新旧対決を制して、ミドル級タイトル戦戦へ浮上するファイターはどちらでしょうか?
試合が始まると、アンソニー・ジョンソンがいきなり前蹴りを出しながら真っ正面から強烈なプレッシャーをかけ、ビクトー・ベウフォートに襲いかかります。開始15秒には、アンソニー・ジョンソンがビクトー・ベウフォートの反撃の左ハイキックをキャッチし、もみ合いながらオクタゴンに叩きつけます。
「ジョンソンはすごいパワーだな。ビクトーはジョンソンのラッシュに巻き込まれずに試合を進められるかな?後半勝負になれば、経験で上回るビクトーが有利なんで、ジョンソンは完全に短期決戦に行ってるね」と試合の行方を見守る管理人。一気に勝負をかけたいアンソニー・ジョンソンは強烈な右のパウンドをビクトー・ベウフォートに叩き込みます。
「ビクトー、このままだと危ないかも」と思ったのですが、ここからビクトー・ベウフォートが柔術黒帯の本領を発揮。下から三角締めを狙いながら、アンソニー・ジョンソンにプレッシャーをかけ、追撃のチャンスを与えません。簡単に攻め込ませないところは、さすが百戦錬磨のビクトー・ベウフォートです。
立ち上がりこそ、アンソニー・ジョンソンのパワーに押し込まれていたビクトー・ベウフォートですが、試合が進むにつれて、アンソニー・ジョンソンに攻撃をさせながらスタミナを奪う戦術を実践し、少しずつ試合のペースを握り始めます。
そして、ビクトー・ベウフォートがアンソニー・ジョンソンの攻撃を見切り始めた1ラウンド3分40秒、ビクトー・ベウフォートがアンソニー・ジョンソンの突進をステップバックでかわして引き込み、四つん這いのアンソニー・ジョンソンにパウンドを連打します。
亀状態になって攻撃を防ごうとするアンソニー・ジョンソンに対して、ビクトー・ベウフォートはアンソニー・ジョンソンの背中に飛び乗り、今度は後ろからパウンドを連打します。約1分、ビクトー・ベウフォートがアンソニー・ジョンソンにパウンドを叩き込んだ後、一瞬のスキを突いて、後ろから裸締めを狙います。
必死に耐えようとするアンソニー・ジョンソンですが、最後はビクトー・ベウフォートがアンソニー・ジョンソンの首に巻き付いた腕を渾身の力で締めたところで、アンソニー・ジョンソンがタップアウト!ビクトー・ベウフォートが1ラウンド一本勝ちを収め、ブラジル凱旋試合に快勝しました。
ビクトー・ベウフォートの経験がアンソニー・ジョンソンのパワーを上回った試合でしたね。試合後のブラジルファンの大歓声を浴びるビクトー・ベウフォートの姿を観戦して、ブラジルにおけるビクトー・ベウフォートの人気を再確認したUFCファンは管理人だけではないでしょう。「さすがはビクトー、めっちゃ絵になるよ」と拍手しちゃいました。
この試合は、減量に失敗し、体重を5キロもオーバーしてしまったアンソニー・ジョンソンが、スタミナに不安を抱えているためか、長期戦を全く考えず立ち上がりから勝負を仕掛けてきました。立ち上がりこそ、アンソニー・ジョンソンのパワーに手を焼きましたが、試合の流れを読む勝負勘はさすがですね。
ビクトー・ベウフォートが「減量に失敗したジョンソンの当日の体重が93キロ以下(ミドル級のリミットは約83.9キロ)なら試合を受けるよ」とオトナの対応をしてくれたので、この試合が実現しました。そして、母国ブラジルで完璧な一本勝ちを飾りました。その結果、母国の英雄にたくさんの拍手が降り注ぎました。ビクトー・ベウフォート、めっちゃかっこよかったです!
ビクトー・ベウフォートvsアンソニー・ジョンソンの試合結果
| 試合結果 | ビクトー・ベウフォートが1ラウンド4分49秒、裸締めで一本勝ち。ブラジル凱旋勝利を飾りました。 |
