元UFCミドル級チャンピオンのリッチ・フランクリンと、日本が誇る金網のエース、岡見勇信選手がUFCミドル級チャンピオン、アンデウソン・シウバへの挑戦権をかけてUFC72のメインイベントに登場します。
もともとはマルティン・カンプマンとリッチ・フランクリンが戦うはずでしたが、マルティン・カンプマンがケガをしたため、UFC4戦全勝のレコードを誇る岡見勇信選手がリッチ・フランクリンと対戦することになりました。岡見勇信選手にとっては願ってもないチャンスですね。
リッチ・フランクリン、岡見勇信選手ともにサウスポーですが、リッチ・フランクリンは打撃を得意とするファンター、岡見勇信選手はグラウンドを得意とするファイターで、どちらの持ち味が出るかで試合の流れが決まりそうですね。
試合は序盤からお互いが右ジャブ、右のローキックで距離を探る展開。リッチ・フランクリンは左ストレートを、岡見勇信選手はテイクダウンを狙っている感じです。リッチ・フランクリンは一発当てると、一気に畳み掛けてくるので、いきなりの左ストレートには気をつけたいですね。
「1ラウンド、2ラウンドはスタンディングが続いているんで、岡見勇信選手は何とかグラウンドで勝負したいなあ」と岡見勇信選手の反撃に期待する管理人。3ラウンド(ノンタイトルマッチなので最終ラウンドです)に入ると、1分すぎ組み合いから岡見勇信選手がリッチ・フランクリンを投げ飛ばし、マウントポジションを取ります。
「よっしゃ!チャンス」と応援に力が入る管理人。しかし、リッチ・フランクリンも金網を使いながら、ポジションを変え、岡見勇信選手の下に潜り込み、立ち上がります。リッチ・フランクリンの首に腕をかけている岡見勇信選手はギロチンチョークにいきますが、リッチ・フランクリンが上手く抜き、スープレックスのような投げ技で岡見勇信選手を投げ飛ばします。
その後、こう着状態が続き、岡見勇信選手がリッチ・フランクリンの腕をキメにかかるシーンもあったのですが、上手く逃げられ、そのままタイムアップ。3ラウンドの死闘の末、リッチ・フランクリンが3-0の判定(3人のジャッジすべてが28-27でリッチ・フランクリン)で岡見勇信選手に勝利しました。岡見勇信選手、あと一歩でしたね。リッチ・フランクリン、手強いです。
