198センチの身長を誇るケンドール・グローブが、ブラジリアン・トップチーム・カナダに所属するパトリック・コーテと対決するUFCミドル級ノンタイトルマッチです。ケンドール・グローブがミドル級とは思えないほど大きいので、身長180センチのパトリック・コーテが小さく見えますね。
試合開始直後、まず主導権を握ったのはパトリック・コーテ。試合が始まると同時にパンチを打ちながら間合いを詰め、ケンドール・グローブに組みつくと、そのまま金網まで押し込んでパンチや膝をコツコツと打ち込みます。パトリック・コーテは大柄なケンドール・グローブとまともに打ち合うと、リーチが違いすぎるので、まずは金網に詰めて、少しずつダメージを与えながらスタミナを奪う作戦のようです。
「コーテ、上手いなあ」と感心していると、1ラウンド残り1分、パトリック・コーテの右フックがケンドール・グローブのテンプルを直撃し、大柄なケンドール・グローブが崩れ落ちます。ケンドール・グローブがダウンしたのを確認すると、パトリック・コーテがすかさず飛びかかり、サイドポジションからパンチを連打!さらにマウントポジションへ移行し、左手でケンドール・グローブの頭を抑えながら、右のパンチを打ち落とします。
ケンドール・グローブはパトリック・コーテに体を密着させたり、両手で顔面をガードしたりと何とかパトリック・コーテの猛攻を防ごうとしますが、最後はパトリック・コーテのラッシュに耐え切れなくなったケンドール・グローブが後ろを向いたところで、レフェリーが試合をストップ。パトリック・コーテが1ラウンド4分45秒、ケンドール・グローブにTKO勝ちを収めました。
パトリック・コーテの作戦が見事に的中し、パトリック・コーテの良さばかりが目立った試合でしたね。パトリック・コーテは離れ際に打ち込んだ右ストレートでダウンを奪うと、完璧なグラウンドワークで大柄なパトリック・コーテを一気に仕留めました。無駄な動きがなく、見事なフィニッシュでしたね。今後もパトリック・コーテに注目です。
