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ミルコ・クロコップ対シェイク・コンゴ

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UFC70で衝撃のKO負けを喫したミルコ・クロコップが、フランス出身の大型ファイター、シェイク・コンゴと激突するUFCヘビー級ノンタイトルマッチです。ミルコ・クロコップにとってはUFC生き残りをかけた再起戦で、世界中のUFCファンが注目する試合ですね。

試合序盤、プレッシャーをかけたのはミルコ・クロコップ。ジワジワとシェイク・コンゴに歩み寄りながら、左のミドルキックを連打します。ミルコ・クロコップとしては、得意の左ハイキックを狙いたいと思うのですが、身長、リーチで大きく上回るシェイク・コンゴに距離の違いを感じているようです。

四角形のリングを採用していたPRIDEでは、プレッシャーをかけながら相手をコーナーに詰めて代名詞の左ハイキックを狙う戦術を得意としたミルコ・クロコップ。しかし、八角形のリング(オクタゴン)を採用しているUFCでは、コーナーがないため、相手を追い詰めて攻撃をすることができません。UFC独特のリングに、ミルコ・クロコップが戸惑っている印象です。

1ラウンドはミルコ・クロコップのペースで進みましたが、2ラウンドはシェイク・コンゴのペースで進み、迎えた最終ラウンド。ラウンド開始直後から大柄なシェイク・コンゴが体を預けて、ミルコ・クロコップを金網に釘付けにして膝蹴りを連打します。攻撃を封じられるだけでなく、スタミナも消耗し、ミルコ・クロコップは苦しい展開ですね。

ラウンド中盤には、得意の左ハイキックで起死回生の一撃を狙うミルコ・クロコップ。しかし、疲労とダメージにより、普段の威力がありません。逆に、シェイク・コンゴはミルコ・クロコップのキックをキャッチし、そのまま金網に押し付けて膝を連打!身動きの取れないミルコ・クロコップに反撃のチャンスを与えず、試合終了のブザーを鳴り響きます。

結果は3人のジャッジすべてが29-28でシェイク・コンゴを支持。日本で圧倒的な強さをみせたミルコ・クロコップですが、UFC再起戦を勝利で飾ることはできず、UFC2連敗となりました。個人的には、シェイク・コンゴがオクタゴンを広く使い、上手く戦ったと思います。一方のミルコ・クロコップはまだオクタゴンの広さや金網の使い方になれていないようで、苦しい戦いが続きそうですね。

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