UFC初代ヘビー級王者、PRIDE初代ヘビー級王者のマーク・コールマンと、元PRIDEミドル級GP王者のマウリシオ・ショーグンが激突するUFCライトヘビー級ノンタイトルマッチです。マーク・コールマンとマウリシオ・ショーグンは、2006年に日本で行われたPRIDE31のリングで一度戦っています。その時は、マーク・コールマンのタックルでマウリシオ・ショーグンが右肘を脱臼し、マーク・コールマンが勝利。マウリシオ・ショーグンにPRIDE唯一の黒星をつけた相手こそ、マーク・コールマンなんです。
マウリシオ・ショーグンにとっては、今回の試合がマーク・コールマンに対するリベンジ戦になります。マウリシオ・ショーグンが因縁の相手を打ち破り、トップ戦線に浮上するのか?それとも、UFC初代ヘビー級王者のマーク・コールマンが、快進撃を続けるマウリシオ・ショーグンを返り討ちにするのか?因縁の再戦の火蓋が切って落とされます。
立ち上がり、まず飛び込んだのは10年ぶりのUFC復帰戦となる44歳のマーク・コールマン。マウリシオ・ショーグンにタックルを決めて、テイクダウンを奪いますが、マウリシオ・ショーグンが上手く金網を使って起き上がります。すると、今度はマウリシオ・ショーグンが反撃。マーク・コールマンからテイクダウンを奪うと、すかさずサイドポジションに移行します。
その後、コツコツと頭部へパンチを打ち込み、再びスタンディング勝負となり、4分すぎには、マーク・コールマンが左フックを打ったところへ、カウンターの右フックを叩き込みます!さらに、終了間際には首相撲から膝を連打し、マーク・コールマンがグロッキー状態になります。ラウンド終了のブザーに救われたマーク・コールマンですが、かなり効いていますね。
2ラウンドは、マウリシオ・ショーグンがグラウンドで勝負したいマーク・コールマンを上手くコントロールし、有利に試合を進めます。マーク・コールマンはダメージも深く、スタミナも相当消耗しているので、完全に苦しくなりましたね。「マーク・コールマンはフラフラだよ。セコンドが止めてあげてもいいんだけどなあ」と大ベテランを心配する管理人。
ところが、3ラウンドに入ると、いきなりマーク・コールマンがマウリシオ・ショーグンをテイクダウンし、上からパンチを連打します。マウリシオ・ショーグンはしっかりガードをしているので、それほどダメージはないようですが、スタミナは相当消耗していますね。「マーク・コールマンもマウリシオ・ショーグンも限界だよ。このまま判定だとマウリシオ・ショーグンが有利かな?」と思い始めた残り1分。劇的な幕切れが訪れます。
スタンディング勝負となり、左右のフックを連打したマウリシオ・ショーグンがマーク・コールマンを金網に追い込み、そして迎えた残り30秒、マーク・コールマンの左ジャブに合わせて、右ストレートのカウンターを打ち込みます!さらに、右ストレート、左ジャブ、右アッパーをマーク・コールマンの顔面へ打ち込み、マーク・コールマンが崩れ落ちたところで、レフェリーが試合をストップ!
マウリシオ・ショーグンが3ラウンド4分36秒、因縁の相手、マーク・コールマンをTKOで撃破し、リベンジに成功しました。お互いスタミナが切れ、フラフラになりながらも、最後はダメージの軽いマウリシオ・ショーグンがダメージの深いマーク・コールマンを沈めました。ものすごい死闘でしたね。マウリシオ・ショーグン、マーク・コールマンの両者に拍手です。
