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ジョン・フィッチ対郷野聡寛

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UFC87でジョルジュ・サン・ピエールが持つUFCウェルター級タイトルに挑戦し、0-3の判定で敗れたジョン・フィッチが、郷野聡寛選手と激突するUFCウェルター級ノンタイトルマッチ。ジョン・フィッチ、郷野聡寛選手どちらもこの試合がUFC再起戦です。郷野聡寛選手は「矢島美容室」のコスプレで入場していますね(笑)。素晴らしいエンターテイナーぶりです。

試合はまずスタンディングの駆け引きで始まります。最初の3分は、お互いスタンディングで、打撃を軽く交換する展開が続きますが、3分すぎに、ジョン・フィッチが郷野聡寛選手をテイクダウン!郷野聡寛選手はバックマウントを取られ、苦しい展開です。何とかしのいだ郷野聡寛選手ですが、ポイントは失いましたね。柔術黒帯のジョン・フィッチ、さすがに上手いです。

2ラウンドに入っても、ジョン・フィッチのペースは変わらず、1分すぎにテイクダウンを奪うと、そのまま上になり、パンチと肘を連打します。郷野聡寛選手がしっかりとガードをしているので、クリーンヒットはほとんどないのですが、スタミナはかなり奪われているようです。ジョン・フィッチは休む間もなく、連打するので、郷野聡寛選手は苦しいですね。

3ラウンドも同じような展開が続き、ラウンド開始直後、ジョン・フィッチがテイクダウンを奪い、上から試合をコントロールします。一度は隙をついて郷野聡寛選手が立ち上がりましたが、その後すぐにテイクダウンを奪われ、再びグラウンドの状態が続きます。結局、お互いに決定打がないまま判定に持ち込まれ、終始試合を支配したジョン・フィッチが3-0の判定勝ちで郷野聡寛選手に快勝しました。

試合のコントロール、スタミナの奪い方など、ジョン・フィッチは本当に上手いですね。郷野聡寛選手は序盤にスタミナを奪われてしまったため、ラウンドが進むにつれて反撃する力がなくなってしまいました。「試合巧者」という言葉がピッタリ当てはまるほど、ジョン・フィッチの技術をみせつけられた試合でした。

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