アーネスト・ホーストを師匠に持つパット・バリーが、「戦う保育士」、ティム・ヘイグと対決するUFCヘビー級ノンタイトルマッチです。UFC92でダン・エバンセンをローキックでKOしたパット・バリーと、総合格闘技4連勝と波に乗るティム・ヘイグ。どちらもアグレッシブなファイターなので、スリリングな試合になりそうですね。
試合序盤、まずペースを握ったのはパット・バリー。飛び込んで勝負したいティム・ヘイグに対して、パット・バリーはアーネスト・ホーストゆずりのハイキックで威嚇しながらチャンスをうかがいます。すると、40秒すぎ、パット・バリーの右ハイキックがティム・ヘイグのテンプルを直撃!ティム・ヘイグがふらつき、一瞬動きが止まります。
「これはチャンス!」と感じたのか、パット・バリーは左右のフックを中心に畳みかけ、一気に勝負を決めに行きます。しかし、両手でガッチリと頭をガードするティム・ヘイグが何とかパット・バリーのラッシュをしのぎ、大振りになったパット・バリーの右フックをダッキングでかわすと、そのままタックルを決め、テイクダウンを奪います。
そして、上からパウンドを落としながら、一瞬のすきをついた、ティム・ヘイグがギロチンチョークへ移行。パット・バリーは体を回転させながら、ギロチンチョークを外そうとしますが、ティム・ヘイグも体を回転しながら、完璧に締め上げ、最後はパット・バリーがタップアウト!ティム・ヘイグが1ラウンド1分42秒、大逆転でパット・バリーに1本勝ちを収めました。
UFCは逆転勝ちが多いことで有名ですが、これほどの鮮やかな大逆転勝利は久しぶりですね。一見すると、めちゃめちゃ怖そうなティム・ヘイグが試合後に号泣していた姿が印象的でした。ハラハラする展開でしたが、管理人が密かに応援しているティム・ヘイグが勝って嬉しいです。これからも「戦う保育士」に注目ですね。
